横浜市『YOKOHAMA Arts Show Collection Vol.2』 墨染チーム参加

YOKOHAMA Arts Show Collection Vol.2 ─綴られた魂、時を越えて舞う─

2025年10月13日。みなとみらい・紅葉坂ホールにて開催された『YOKOHAMA Arts Show Collection Vol.2』。

昨年に続き、今年も「墨染チーム」としてこの輝かしい舞台に参加させていただきました。今回のテーマは「日本文学」。私たちに与えられた題材は、色あせることのない情緒が宿る『古今和歌集』——。

その中でも「恋歌」をセレクトし、墨染の力強さの中に、愛らしくも切ない恋心を滲ませた、今までにない表情の衣装を仕立てました。

確かな熱量が生んだ、一味違う舞台

今回は関東・関西から集まった15名のモデルと共に挑みました。
昨年以上に綿密なリハーサルを重ねたことで、楽屋から舞台袖に至るまで、チームの絆はかつてないほどに深まっていました。一人ひとりが「墨染」を纏い、文学の世界を体現しようとする真摯な眼差し。その結束力こそが、舞台を支える何よりの土台となりました。

私個人としては、今回、目に見えない大きな力に応援されているような、奇跡の連続に立ち会うこととなりました。身体が震えるほどの怖さと、それを上回る圧倒的な感動。感謝の念と脱力感が交互に押し寄せる、まさに感情のジェットコースターのような、今までに経験したことのない特別な時間でした。

表現者として、壁を越える

会場には、私を最も近くで支えてくれる家族も駆けつけてくれました。
「命を削っているね」という妹の言葉。
「なぜ、そこまで自分を追い込むのか」という主人の問い。

ふと冷静に立ち止まって考えたとき、私の心に浮かんだのは、とてもシンプルな答えでした。

「そこに、超えたい壁があるから。乗り越えたいんだ」

心からやりたいことがあり、それを求めてくださる方がいる。その奇跡のような幸福を噛みしめながら、私はやはり、表現の道を楽しんでいるのだと再確認いたしました。

夢の先へ、さらなる高みへ

第一回で見出した「夢を大きく超える未来」は、今、より確かな手触りとなって私の前に広がっています。

素晴らしい舞台を共に創り上げた皆様、そして温かく見守ってくださったすべての方々に、心からの感謝を申し上げます。

墨染チームは、この場所にとどまることなく、次なる表現を求めて歩みを進めてまいります。また皆様と、新たな感動を共有できる日を楽しみにしております。