



















薄墨とピンクの邂逅。新たな境地を拓く、墨染めシューティングvol.3
美之-miyuki-の新たな挑戦。それは、墨染めに淡いピンクを取り入れることでした。薄墨との調和を追求し、金箔を重ねた上着は、まるで長いリボンが舞うような優雅さ。日本の伝統的な着物の「四角」をオマージュしたスカートは、墨染め生地を裁断せずに活かし、高貴さを際立たせるためにハイウエスト部分と裾にふきを施しました。
酷暑の中、敢行された初の外ロケとスタジオ撮影
7月初旬、酷暑の中、墨染めシューティングvol.3が敢行されました。初の外ロケとスタジオ撮影という試み。35℃という過酷な環境下にもかかわらず、モデルのayaさんは涼やかな表情を崩さず、そのプロフェッショナルな姿勢に感服いたしました。
ヘアメイクの五百井瑞樹さんのアトリエでは、早朝から準備が始まりました。今回は、瑞樹さんのスタッフである古賀春菜さんも加わり、万全の体制で撮影に臨みました。
今回の衣装のテーマは、「神様への贈り物」。数ヶ月にわたり温めてきたアイデアを形にするため、時間をかけて制作しました。撮影チームの皆様には、長らくお待たせしてしまったことを深くお詫び申し上げます。
これまで、力強い墨染めの表現を追求してきた墨染工匠 美之 -miyuki-。しかし、今回は、淡いピンクという新たな色彩に惹かれ、薄墨との調和を徹底的に研究しました。濃淡のピンクを重ね、金箔で仕上げることで、ayaさんの高貴さと愛らしさを引き出すことに成功しました。
ウエストと裾に綿を入れることで、花嫁のようなふわりとしたシルエットを演出。淡いピンクと薄墨の大きなリボンは、贈り物を表現しています。
今回の試みが、作品の表現の幅を広げるきっかけとなれば幸いです。
Designer:墨染工匠 美之 -miyuki-
Model:彩耶 aya
HairMake:五百井 瑞樹
HairMake:古賀 春菜
Photographer:衣川 義則